今回の撮影技法は、「ステージング」についてご紹介します。
(赤い箇所が今回のご紹介テクニックです。)
ステージングという名称は、1つのカットがステージ上の芝居(舞台演出)のように扱われることに由来し、いくつものカットをつなぎ合わせてシーンを作り上げるということをせず、1つのカットを長回しで撮影して表現することです。
編集者がカットをどのように繋ぎ合わせるかということに気を使うことなく、役者により多くのアドリブの機会を与えることができます。それとは逆に、ダンスや芝居などの決め事の多い演出がある場合は、それに伴う訓練や緻密なカメラワーク、撮影環境を整えるなどの労力が必要になります。
この技法を使って制作した映像がこちらです。
Nebelサロン
https://youtu.be/fIqMDz-g7Q0
訪れる人をもてなすスタッフや、打ち合わせルームのクリエイティブな気配、セミナーの楽しげな集いなど、魅力あふれる空間をワンカット風のカメラワークで表現しました。 NEBELのイメージであるハイブランドテイストを残しながら、カジュアルで自然な雰囲気の醸成を演出しています。
その他弊社では動画を用いた様々なwebマーケティングを展開しています。
ハレクラニフィルの制作実績一覧はこちら
https://halekulani.co.jp/works/