今回の撮影技法は、「デプス・ステージング/プレーンステージング」についてご紹介します。前回ご紹介した「ステージング」を応用した撮影技法です。(赤い箇所が今回のご紹介テクニックです。)
「デプス・ステージング」とは、フレーム内の人物同士の距離を極端に離してシーンの奥行きを強調するテクニックです。例えば、一人が手前で立っているのに対し、もう一人は廊下のずっと奥にいるといった状況などが該当します。
続いて「プレーンステージング」は、すべての人物が横並びにステージに立つような劇場の手法を使ったテクニックです。これは、そのシーンの平面的な要素を強調するために使われます。
このようにステージングにも幾つか種類があり、登場人物の存在や感情、シーンの状況といったものを、カメラワークによって視聴者に分かりやすく表現することができます。弊社では動画を用いた様々なwebマーケティングを展開しています。ハレクラニフィルの制作実績一覧はこちら
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Category:撮影技法