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Category:撮影技法

サーチ・アップ(Search Up)


今回は「サーチアップ」という撮影技法についてご紹介します。
(赤い箇所がご紹介するテクニックです。)

サーチアップの撮影方法は、はじめに被写体の一部分をアップ(ヨリ)で映します。
アップ(ヨリ)のままゆっくりとなめるように撮影することで被写体の情報が徐々に分かり、その被写体の状態が少しずつ明らかになっていきます。
被写体の情報が少しずつ明らかになっていくことで視聴者はどういう状態なのか?と考えるのでより映像に感情移入しやすくなります。

(足元)


(ぐったりとした手元)


(血まみれの顔)
SWAT隊員の状態が分かってきました。

また、被写体がどういう状態なのかを表現するという点で、似た表現方法にズームアウトという技法があります。ズームアウトは簡単に説明しますとヨリ→ヒキへとレンズの焦点距離※を変え撮影する技法です。この技法を用いて被写体がどういう状態なのかを表現するには、被写体をアップ(ヨリ)で映した状態からゆっくりとヒキ、被写体の情報を少しづつ映していきます。そうすることで被写体の状態が徐々に明らかになっていきます。
被写体の状態を明らかにしていくという点では同じですが、ズームアウトはヒキ方次第では周りの環境も一緒に映すことが出来るのでどのような環境に置かれているかも表現することが出来ます。

(血まみれの顔のヨリ)


(swatの隊員の横に何者かが立っています)


(SWAT隊員の横に佇む謎の男。この何者かがswat隊員を追い詰めた黒幕なのか?)

サーチアップでゆっくりと被写体がどういう状態なのかを表現したのち、ズームアウトでどういった環境にいるのかも徐々に明らかにしていくことで視聴者に「どういう状態なのか」「どういった環境にいるのか」等、想像してもらえるのでより映像に感情移入してもらうことが出来ます。

「参考動画」
SWAT隊員のフィギュアとインディ・ジョーンズに出てくるヘンリージョーンズのフィギュアを使用し、サーチアップとズームアウトの技法を用いて撮影致しました。

※焦点距離は数値が小さくなるほど広範囲を写すことができる「広角」になり、
逆に数値が大きくなるほど遠くの被写体を大きく写すことができる「望遠」となります。

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