HALEKULANI

blog

Category:撮影技法

カメラワーク「反射 (リフレクション)」について

今回の撮影技法は、「反射(リフレクション)」についてご紹介します。
(赤い箇所が今回のご紹介テクニックです。)

反射(リフレクション)は、鏡やガラス、水面などの光が反射するものをカメラで捉えて表現をするテクニックです。
何かに反射して見える映像を使うことによって、現実の世界をダイレクトに見せるよりも違った印象を与えることができます。
反射をさせるものや反射をしたものによって表現方法が変わります。

【鏡に人を反射させる】
「雨」「渋滞」といった環境の中でバックミラーを通して被写体を見せることにより
「イライラ」や「焦り」を表現することができます。

【水面に風景を反射をさせる】
弊社制作
0:00~0:06まで
夜景が水面に反射することにより、非現実感と夜景のきらめきを表現し、
「おしゃれ」や「綺麗」といった印象を与えることができます。

【被写体の見ているものを瞳に反射させる】
被写体の瞳をエクストリーム・クローズアップで映し出すことで、
「驚き」「没入」などの被写体の心象を強く表現することができます。
(眼鏡を使うと反射物をより鮮明に表現することができます。)

このようなテクニックを活用し、弊社では動画を用いた様々なwebマーケティングを展開しています。
ハレクラニフィルの制作実績一覧はこちら
https://halekulani.co.jp/works/