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Category:撮影技法

カメラワーク「サブジェクティブ」について

今回の撮影技法は、「サブジェクティブ」についてご紹介します。
(赤い箇所が今回のご紹介テクニックです。)

「サブジェクティブ」とは直訳すると「主観」「想像」という意味があり、カメラを役者の体に縛りつけたり、繋いで撮影するテクニックのことです。
このテクニックでは役者が動くとカメラも一緒に動くため、視聴者は主観的な体験をすることができます。
カメラに映る役者に深く感情移入することができるテクニックなので、顔のクローズアップを撮る形でセッテイングされることが多いです。
最近では、GoProなどのアクションカムで「サブジェクティブ」を用いた映像をよく目にしますね。まるで自分がその場にいるような臨場感を味わうことができます。

「ミーン・ストリート」ではカメラを役者に縛り付けて、よろめきながら歩いているシーンを撮っています。

”「ミーン・ストリート」より引用”

「ジェイコブス・ラダー」では、登場人物の悪夢のような経験をサブジェクティブを用いて表現しています。

”「ジェイコブス・ラダー」より引用”

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