今回の撮影技法は、「ホイップ・パン/ホイップ・カット」についてご紹介します。
(赤い箇所が今回のご紹介テクニックです。)
ホイップ・パンとは、カメラを素早く動かすことで、次のアングルもしくはカットにスムーズに繋げられるカメラワークです。
この手法は、編集の手間はあまりかかりませんが、素早くカメラを動かし、あらかじめ決めておいた構図にするため、「パン」「フォーカス」「ズーム」のカメラワークに慣れておくことが必要になります。
ホイップ・カットは、次のアングルもしくはカットにスムーズに繋げられる点は、ホイップ・パンと同じですが、ホイップ・パンでは撮影できない2つの異なる距離のアングルを繋げるときや、場面転換などのトランジションとして活用されるテクニックです。この手法は、カメラを固定して撮影したカットを繋ぎ合わせる事ができます。さらに、それぞれのカットを差し替える事ができるので、ホイップ・パンよりは簡単な手法です
ホイップ・パン、ホイップ・カットは、前後のカットをスムーズにつなぐことが出来るほか、映像にスピード感を持たせる効果があり、映像を飽きさせないための演出として活用することが出来ます。
「参考動画」
ホイップ・パン
ホイップ・カット
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